「昼職じゃ稼げないし、風俗嬢になってみようかな。」
ブラック企業やワーキングプアという言葉が叫ばれ、なおかつ性風俗業界へのハードルが下がっているといわれる昨今、少なくない女性が“デビュー”を目論む風俗業界。“風俗”という言葉をきくと、そんな女性も、はたまた紳士のみなさまも「女の子だったら誰でも風俗嬢になれるでしょ」と思われる方が多いものです。
しかし、本当に「風俗嬢は誰でもなれる」ものなのでしょうか。今回はそんな風俗業界の採用基準についてお話いたします。
風俗店がお嬢様を採用するときに見ているポイント、それは単刀直入に「彼女がお店の売上に貢献してくれそうかどうか」です。高級デリヘルに限らず、格安・大衆といわれる風俗店においてもこれは同じです。高級デリヘルの採用基準をご紹介する前に、まずは一般的な風俗業界の採用基準を確認していきましょう。
それでは「お店の売上に貢献する」とは具体的にどういうことなのか。これは大きく
の3つです。
面接に来たお嬢様が実際に風俗嬢として働くとき、まず押さえたいのが「写真指名されること」。どれだけ性格やサービスが良かったとしても、第一印象(写真)の段階で“選択対象外”になってしまうお嬢様は風俗業界では“稼げない人材”とみなされます。
この第一印象を大きく左右する要因が外見や容姿・スタイルといった“スペック”です。
といった第一印象を“並”にするための最低限の身だしなみは確実にチェックされます。
また、これ以外にも仕方ない部分はありますが
といったお嬢様も場合によっては採用を見送られます。
こういった「スペック上のボーダーライン」は、風俗系の各広告媒体に掲載されているお嬢様がたの写メ日記で確認できることでしょう。
お嬢様の採用の可否を決めるのは必ずしもスペックだけではありません。仮に絶世の美女だったとしても、人間性が伴わなければ採用を見送られます。
お客様への接客時に失礼な態度を見せた場合お店の信用に傷がつきますし、いくら写真指名されても、リピートがつかないため「そのお嬢様が“長期的に稼ぎ続ける”ポテンシャルがない」と判断されるためです。
「一般的な企業ではないし、風俗店だからほぼ採用だろう」と思われるかもしれませんが、以上のような態度を見せれば面接は容赦なく落とされます。
そして面接官がさきほどの2つと同様に重要視しているのが、お嬢様自身が「風俗嬢として稼ぐために努力出来そうかどうか」という部分。
ただなんとなく「お金がいっぱい稼げそうだから」というお嬢様よりも「○○のために毎月○○万円稼ぎたい」という明確な目標を持っている女性を、さらに言えば「稼げますか?」「バック率は何%ですか?」「待機保証は出ますか?」などの“お店が自分を稼がせてくれる”というスタンスのお嬢様よりも、「○○万円稼ぐために自分はこれだけ働きます」といった“能動的に稼ごうとする”お嬢様を選ぶことも重要です。
一般的な風俗店の面接では大きくこの3つが面接官の評定ポイントになっていますが、この評定ポイントはお店によっても変わります。
ここまでは一般的な風俗店における面接の採用基準をお話してまいりました。ここまでの話を振り返ってみると「非常識なふるまいこそNGかもしれないけれど、一般的な“就活”よりかははるかに楽だな」と思われた方がほとんどでしょう。実際のところ、たしかに大衆・格安と言われる風俗店は、一般的な常識を持ち合わせていればOKを出すお店も多いことでしょう。
しかし、「高級」という接頭辞が付いた瞬間、話は変わります。
高級デリヘルを定期的に利用なさっている、あるいはホームページをご覧になっている紳士のみなさまはご存知かと思われますが、高級デリヘルに在籍する女性は格安店・大衆店とは比較にならないほど“上質”です。
格安・一般大衆と呼ばれるデリヘルに在籍する女性の容姿で求められるのは「愛嬌」といわれますが、“高級”を銘打つお店にいてはこの例は当てはまりません。「かわいい」女性よりも「美しい」女性が好まれます。基準としては“すっぴんだったとしてもお客様にご満足いただける容姿”です。
また、スタイルの規制も一般的な風俗店よりも厳しく、具体的には「身長160㎝以上かつ、バストサイズがCカップ以上」が最低ラインといわれています。
さらに、ファッションや風貌もセクシーさより「清楚であること」が求められます。
ノースリーブやホットパンツといった露出の多い服装よりも、丸の内OLが着用しているような洗練されたオフィスカジュアル。つけまつげに囲み目メイクよりもナチュラルメイクが好まれます。
更に高級店で採用されるためには「肩書」も重要です。芸能人・CA・大学生・イベントコンパニオン・AV女優などの希少性があり、男性の憧れの的となる肩書を持っていることは採用に有利に働きます。
容姿ももちろんですが、高級とそれ以外で最も差がつくのは「礼儀・マナー」です。先ほどの一般的なデリヘルの面接では“常識的”であれば合格できるケースが大半でしたが、高級デリヘルは違います。
高級デリヘルの採用活動において重視されるのは「面接」だけではありません。面接に至るまでの電話での言葉遣いやメールの文章によって、まず「そもそもこのお嬢様は面接をするほどの価値があるのかどうか」が審査されます。そのうえで、お店側が「この女性に面接をする価値がない」と判断すれば、容赦なく電話やメールの段階で“お断り”をされるのです。
また、大衆店における面接はほとんどの場合が一度きりで、時間もそこまで長くありませんが、高級店の場合はそこも変わってきます。
1度の面接である場合もその面接時間は2~3時間。常識的かどうかだけではなく立ち居振る舞いに心配な点はないか、お客様に粗相をしなさそうか、お嬢様に明確な目的意識があるかどうかを精査します。
中には1度の面接だけではなく、3次・4次と一般的な企業の面接同様に複数回の面接を行うお店ももあるほどです。
このような採用過程を経て採用された女性は、まさにエリート中のエリートと申し上げても過言ではありません。ですから採用の暁には高級デリヘルのお嬢様には一般的な風俗嬢には与えられない特権が与えられます。
代表的な特権のひとつめが「高額な報酬」です。高級デリヘルのお嬢様といえどやはり女性によって稼げる・稼げないの差は出てしまいますが、高級デリヘルに在籍するお嬢様”の中は、「本業のお仕事と両立しつつも」月に100万円以上の金額を稼ぐ女性も少なくありません。
と申しますのも、高級デリヘルは「長時間接客・高額な単価・低回転(1日当たりの接客人数が少ない)」ビジネスモデルですから、「1日1人のお客様を接客すれば5万円」ということも決して珍しくないのです。
連日出勤して、さらに出勤中に何人ものお客様を相手にする一般的な風俗嬢とは比べ物にならないほど“割のいい”お仕事が高級デリヘルには存在するのです。
そして2つ目が「富裕層のお客様との出逢い」です。
高級デリヘルで日常的にお遊びできる男性は、日本でも限られた“富裕層”と呼ばれる方ばかりです。大手企業の社員・役員といった方はもちろんのこと、誰もが一度はテレビで見聞きしたことのある社長や財界人・芸能人・スポーツ選手といった錚々たる顔ぶれの方々とプライベートを共にできるのは、金銭的な側面をぬきにしても大きな“アドバンテージ”ではないでしょうか。
日本の人口のうち、年収1,000万円以上を稼ぎ出す人は4.1%と決して多くはありません。そんな方々の考え方や趣味趣向・ライフスタイルに触れられるというのは、純粋に人間として貴重な体験なのではないでしょうか。もちろんお嬢様とお客様の立場ですから、むやみにお客様の情報を口外することは禁じられています。
しかし、「高級デリヘルで働く」ということは、同時に大きな“責任”を負うことでもあります。
先ほども申し上げた通り、高級デリヘルを恒常的に使うお客様は、世間一般でいう「富裕層」です。彼らは日常生活にいて高級ホテルや高級レストランなどの「一流のサービス」に日々触れています。
そのような「目の肥えた」お客様に満足していただき、さらにリピートに繋げるということは並大抵の努力では務まらないことでしょう。
たしかに高級デリヘルと呼ばれるお店は、日々お客様に満足していただけるよう、上品な立ち居振る舞いや、服装のアドバイスなどお嬢様の教育にも力を入れています。
しかし、冒頭部分で申し上げた通り、「お店が何とかしてくれる」というスタンスのお嬢様は“二流”とみなされます。
プレイ習得のための自己研鑽はもちろん、「常にお客様にとっての“理想の女性”であり続ける」ことが彼女たちの責務なのです。
高額な報酬をもし手に入れていたとしても、そのすべてを自分のために使うのではなく、
といった、「将来の売上のための投資」を怠らない強い精神力が高級デリヘルのお嬢様には暗に求められているのです。
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