電話を1本かけるだけでお嬢様がやってきてくれて、ご自身が望んだ分だけ「恋人気分」を味わうことができるデリヘル。
いつでもどこでも(※ダメな場所もあるものの)駆けつけてくれて、紳士のみなさまに喜んでもらおうと渾身のサービスをしてくれるデリヘル嬢たちははまさに彼女そのものです。
ほとんどの紳士のみなさまはこの“疑似恋愛”とも呼べるお時間をを程よくお楽しみされていることと思います。
しかし、男性の中にはこの「デリヘル嬢は僕のもの」思考が行き過ぎているお客様も少なからずいらっしゃるようです。
たしかにプレイ時間中はお客様の恋人のような存在のデリヘル嬢ですが、お遊びの際には最低限守るべき「ルール」も存在します。
今回はそんなデリヘル遊びのルールを初めての男性にもわかりやすくお伝えさせていただきます。
デリヘルを使うときには、
に風俗店側で独自のルールが設けられています。
このルールはホームページ上に書かれているので、特に初めてのお店の場合はよく目を通しておきましょう。
しかし、ある程度どのお店も「お客様が女性にしてはいけないこと(しなければいけないこと)」は共通しています。
今回はそんなデリヘル遊びのルールを6つご紹介させていただきます。
初めて風俗を使うという紳士のみなさまの中には、「風俗=Hなことができる=SEXもできる」とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、現在日本でSEXができる風俗はソープランドだけです。
デリヘルでできるのは「本番行為以外のHなこと」なのでここは覚えておきましょう。
また、お遊び慣れされている男性のお客様の中にも「交渉したら本番できました」という報告のブログが散見されますが、法律違反なので控えましょう。
仮に「合意の元」本番行為をしたとしても、あとでお嬢様が万一「お客様に襲われた」と通報されてしまえば、男性客は強姦罪に問われます。
通報されなかったとしても以後そのお店を使えなくなってしまったり、罰金を支払わなければいけないこともあるのです。
また、本番行為は性病のリスクを最も高めるプレイでもあるので、衛生的な面からもおすすめできません。
本番行為で得られるのは一時の快楽以外は何もないのです。
「高いお金を払っているんだから、時間内はデリヘル嬢には本番以外好きなことを全部してもらう。」
このようなスタンスのお客様も少なからずいらっしゃるようですが、これもルール違反です。
お嬢様が恐怖や精神的なダメージを感じてしまいますし、こちらもお嬢様に「強要された」とお店や警察に報告・通報された場合は強要罪にあたります。
少し変わったプレイがしてみたいなとお思いでしたら、素直にお嬢様に“お願い”しましょう。
お願いであれば強要よりも聞いてくれる可能性は結果として高まります。
デリヘルによってはオプションプランとして「お嬢様を撮影してもいい」というプランを別途料金で設けているお店もありますが、そのプランを使わずしてお嬢様の身体を撮影・録音するのは法律違反です。
こちらのルール違反は実際に警察に通報される場合や、お店から注意を受けるパターンが続出しているので注意が必要です。
「どうせばれないだろう。」
そのようにお嬢様を舐めきっているかもしれませんが、彼女たちは何よりも「自分が風俗嬢だとばれること」を恐れています。
そんな彼女たちがカメラや録音機の存在を常に気にするのは当然のことといえるでしょう。
デリヘルに限らず、他の風俗店でも一定数あるストーカー行為。
本指名を続けているうちに、彼女のことが忘れられなくなってしまった……ということから犯行に及んでしまうのかもしれませんが、こちらも犯罪です。
ストーカーをするお客様は「僕はストーカーじゃない。彼女のことを守ってあげたいんだ。」のフレーズを十中八九言いますが、お嬢様やお店側に一度でも注意を受けた瞬間に、相手側からは“ストーカー”に認定されています。
万が一注意を受けたら、お店の利用禁止や警察沙汰にならないよう、その瞬間にすっぱりやめる素直さが大切です。
時間いっぱい、まるで彼女のように接してくれるデリヘル嬢。
とても仲良くなれるので、「どうして名前や住んでいるところを聞いちゃいけないの?」と思うかもしれません。
しかし、彼女たちは先ほども申し上げましたが「自分の正体・風俗店以外での自分」がばれることを最も恐れています。
彼女はあくまで「この風俗店で働く○○ちゃん(源氏名)」なのです。
デリヘル嬢との会話の記事(別サイト)でも筆者が執筆させていただいている内容ですが、あくまでお遊びをしているときは「○○ちゃん(源氏名)」との時間を楽しむことが何よりも重要なのです。
お客様の中には「AVのような3Pプレイを楽しみたい」という人もいらっしゃることでしょう。
しかし、このようなプレイはそういったプレイを扱っているお店以外では基本的に禁止されています。
「1人だと思ったお客様は2人だった。しかもいただける報酬は1人分。」もしお嬢様だったらこのような状況をどう思われますか?
お客様の立場で申し上げるなら「勤務時間が2倍になったのに、給料が全く変わらない」というのと同じです。
お客様の中には、よれよれの服、体臭・口臭を漂わせている、泥酔している、爪を伸ばした状態でいる、時間の無駄だからシャワーを浴びない…というような不衛生な方もいらっしゃるようです。
これらの項目は、もちろんルールとしても禁止ですが、何よりも「お嬢様のモチベーションを格段に下げます」。
同じお金を払っているのに、他のお客様よりも「雑な」扱いをされてしまう可能性が高まるのです。
せっかく安くないお金を出しているのですから、デリヘル嬢がベストなプレイをしたくなるようなコンディションを整えておくのも大切ですよね。
ここまでデリヘルの基本的なルールについてお話してまいりましたがいかがでしたか?
常識的に考えればわかるよ!というようなことばかりだったかもしれませんが、どれもこれも大切なことです。
また、法律違反になる、逮捕される、罰金を払わなければいけない、出入り禁止になるということがもしなかったとしても、ルール違反で結局損をするのは、お客様側なのです。
というのも、デリヘルで働く“良嬢”と呼ばれるお嬢様は「お金が欲しいから、身バレしない安全な風俗店で働こう。せっかく働くのだからお客様には満足していただきたい。」と思って働いているからです。
そこでルール違反をはたらくお客様が増えたらいかがでしょうか。
「身バレのリスクも高まるし、どれだけ尽くそうとしてもお客様は満足してくれない。お金がなくても節約しよう。」
と多くのお嬢様が退店してしまうでしょう。
逆にお店に残るのは
「本番行為をすればなんでも稼げるわけだから、他のサービスは手抜きしちゃおう。身バレされそうになったら訴えて慰謝料を拝借しよう。」
と考えるような、本来のサービスでお客様を満足させることを放棄した“地雷嬢”と呼ばれるお嬢様ばかりかもしれません。
ルールを守ることが回りまわって紳士のみなさまの「利益」につながるのです。
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