紳士のみなさま、突然ですが「風俗業界」の年間市場規模がだいたいどのくらいの金額かご存知ですか?
経済に精通なさっている紳士の方の中には、性風俗業界の市場規模を熟知している方もいらっしゃるかもしれませんが、中には考えたこともないという方もいらっしゃるかもしれません。
「風俗業界って現金商売で単価は高いかもしれないけど、お客様は9割型男性だし、あんまり行っている人もいないから、どうせ大した市場規模じゃないんじゃない?」
そんなイメージを持たれがちな性風俗業界の市場規模について、今回の記事ではできるだけ正確な情報を掘り下げてご紹介いたします。
早速答えから申し上げると、性風俗業界では毎年約5兆円のお金が動いています。
詳しい内訳は以下の通り。
- ソープランド:9819億円
- キャバクラ:9900億円(性風俗ではありませんが、参考までに)
- ヘルス・イメクラ:6708億円
- ピンサロ:6457億円
- デリヘル:2兆4000億円
合計:5兆6,884億円
ただ「5兆円」といわれてもあまりぱっとしませんが、他の業界と比較するとこの金額さは歴然です。
さすがに家電小売市場(約9兆5,000億円)や外食市場(約32兆3,542億円)には及びませんが、それでも読者の皆さまにも親しみのあるサービスに匹敵するぐらいの市場規模を風俗業界は持っているのです。
しかし、
のにもかかわらず、なぜ風俗業界は他の業界に匹敵する巨大マーケットを有しているのでしょうか。
これには2つの理由があります。
とある調査では「30代男性のうち、風俗に行ったことがある人は40%」とも言われるほど“マイナー”なお遊びとなりつつある風俗。
しかし、その一方で「熱烈な風俗ファン」がいるのも事実です。
特に後者2つは経営者・大手企業のサラリーマン・弁護士・芸能人に多く見かけられます。
このように「派手な遊び方」をするお客様が市場規模を拡大しているのがひとつの理由です。
もうひとつの理由がデリヘルの拡大です。
実際先ほどの市場規模の内訳を見ても、風俗業界の市場の半分以上を占めるデリヘル。
実はデリヘルだけで国内化粧品市場(2兆2,000億円)に匹敵するマーケットなのです。
「デリヘルが拡大するとなぜ市場規模の拡大につながるの?」
とお思いかもしれませんが、デリヘルは風俗市場を以下の3つの点で少なくとも拡大させていると考えられます。
つまりデリヘルの拡大は今まで風俗を使うことのなかったお客様の障壁を低くする役割を果たしているわけです。
以上のような理由で安定した市場を誇る性風俗産業ですが、この結果をご覧になった紳士のみなさまの中には
「風俗の市場規模がこんなに大きいなんて、道徳的・倫理的に問題なのではないか。」
という印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
近代・現代の日本では性風俗産業はタブー視されています。
実際に日本には約30万人の風俗嬢がいますが、その中で実際に「私は風俗嬢です」とカミングアウトしている嬢は少なく、風俗嬢でない風俗業関連者も自分の職業を公にしていません。
しかし、ここでいちど立ち止まって「性風俗産業がなくなったら、社会はどうなるのか」を考えてみましょう。
たしかにこういったメリットが起こるかもしれません。
ただし、性風俗産業がなくなれば上記のようなことは実現するかといったら筆者はNOだと思います。
むしろ
というような負の側面が大きく出るのではないでしょうか。
一概に風俗の市場規模が拡大することを手放しで喜ぶわけではありませんが、少なくとも性風俗業界も社会で必要な役割を果たしているのではないでしょうか。
以上今回は風俗業界の市場規模についてお話しさせていただきましたがいかがでしたか?
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紳士のみなさまの夜のお遊びの一助としてぜひご利用くださいませ。