実際にあった、風俗のいい話

風俗だからこそ「いい話」

紳士のみなさま、突然ですが風俗遊びで「感動」したことはございますか?
紳士のみなさま・お嬢様の期待や不安、お嬢様と風俗店側の金銭欲など、人間が「商品」であるからこそ、面白い話怖い話などの多くのドラマが生まれる風俗業界。
「密室にお客様とお嬢様の2人きり」というサービス特性上、外に漏れることがないものも多いこれらのドラマの中から、今回は「感動できるいい話」を5つ厳選してご紹介させていただきます。

風俗店やお嬢様からお客様への「神対応」

まず紳士のみなさまが真っ先に気になるのが、お店やお嬢様がお客様にしてくれた「神対応」。
パネマジや詐欺といった悪徳店も未だに根強く残ってしまっている風俗店ですが、中には「人対人」のサービスだからこそ「人情」を他の業種よりも大切にしているお店やお嬢様がいるというのも事実です。
この項目では2つのエピソードを見ていきましょう。

「デートコース」はないはずだが……

家族

当店の27歳になる嬢のお話ですが、この嬢を気に入って週1回のペースで3ヶ月も指名を続けてくれる常連さんがいました。

いつもはラブホテルでの利用だったのですが、このお客さんからお店に電話があり、「唐突なお願いなのですが、お嬢様とのデートは可能ですか?」と聞かれました。
当店にはデートコースはありませんので、その日はお断りさせていただいたのですが、翌日また電話がありました。
あまりに真剣だったので、理由を聞くと、この男性は父子家庭で、「先日の保育園の遠足で、他の園児がお母さんやお父さんと弁当を食べているのを見て、子供が落ち込んでいるので、(このお嬢様に)一緒にお弁当を食べてほしい。」というお願いでした。
そこで嬢に内容を確認したところ「私で良ければ」とのことだったので、お受けすることにしました。

彼女は頼まれてもいないのに、自分からお弁当はわたしが用意しますといって、手作りでお弁当を持参したようです。
一応120分コースだったのですが、嬢からお店に電話がありました。
「この後、一緒に映画を観に行く約束をしてしまったから、あと2時間延長したい。」とのことでした。
なんだか微笑ましくなったので、この男性からはお店の取分の料金はいただかないことにしました。
この嬢は、その後もお店を通さずにプライベートとして、この家族と何度か遊園地に行ったり、映画を観に行ったりしていたようですが、わたしはずっと気付かない振りをしていました^^

参照元:本当にあった風俗店の「いい話」を一部要約

  • 一般的なデリヘルでは通常できないはずのデートコースを風俗店側で特別に認めてくれたこと
  • お嬢様もお客様のお子様を喜ばせるために、努力をしていること
    (お弁当を作っているし、本来120分の予定が「映画も!」となったのであれば、お子様はきっと彼女のことを気に入ってくれたのでしょう。)
  • 通常は固く禁止されているはずの店外行為に店長さんが目をつぶってくれたこと
    (もちろんお客様はお嬢様とトラブルを起こすような人じゃないなという信頼あってのことだとは思いますが。)

大きく分けてこの3点でこの風俗店は大変人情味に溢れているのではないでしょうか。
なお、一般的なデリヘルではデートコースがあるお店は少ないのですが、高級デリヘルであればこういったデートコースにデフォルトから対応してくれるお店もあります。
デートコースに興味があるというお客様はこちらの記事を併せてご覧くださいませ。

「ヌけなければプロじゃない」?

続いてはお嬢様のサービスにまつわる「いい話」です。

ある指名していた高級マットヘルス嬢とのあいだで実際にあった話です。

その日はたまたま、そのヘルスの近郊で友人の結婚式の二次会が行われたので、3次会の誘いを断ってひとりでそのヘルスに寄りました。
お目当てのお嬢様は運よく出勤していたので、無事に予約を取ることができました。
そして、いつもどおりにサービスが開始されたのですが……。
アルコールを二次会で飲んでいたために、勃ちがよくなかったのです。

そんな状態でも彼女は、一生懸命、なんとかしようとしてくれます。
そんな姿を見ていると、とても申し訳なく、途中でプレイを止めてもらいました。
アルコールが入っていることを伝え、こんな状態で来店したことを謝りました。

残った時間は会話をして、プレイ時間が終わったらいつものように、自分の財布からお金を出し、彼女に手渡します。
私がが手渡そうとする、お金をジット見て、
お嬢様 「今日はいいよ。」
私 「えっ!いいって?」
お嬢様 「いらない。」
私 「いやっ!そういう訳にはいかないよ。」
お嬢様 「体調がいい時、またきてね。」

ということで結局、彼女は料金を受け取りませんでした。

参照元:ネット処女宮より一部要約

「お客様を気持ちよくできなかった自分に、お金を受け取る権利はない。」
そんなお嬢様のプロ根性が垣間見えるエピソードでした。
お金のために働いている風俗嬢に対してお金を払わないというのは決してあってはいけないことです。
正直なところお客様も受け取ってもらえなくて困ったのではないでしょうか。

しかし近年、会話などで時間をつぶして極限にサービスを手抜きする「サービス地雷」と呼ばれるお嬢様が増えてきてしまっているなかで
「お客様を気持ちよくすることが自分の仕事であり、その”働き”に対して報酬を得る」
というしっかりした考え方を持っているお嬢様がいるということは誇るべきことなのではないでしょうか。

風俗店の中でも起こる「いいドラマ」

ここまでご紹介してきたような「お客様とお嬢様(風俗店)の間で生まれる良い話」というものは口コミサイトなどでもある程度共有できますが、実は風俗店のいい話はこういったお客様対お店だけに尽きません。
一緒に働く「お嬢様対お嬢様を雇っているお店」の間でも、ときとしてよいドラマが生まれます。
そんな、紳士のみなさまがなかなか知ることのないお店の内側のいい話をここでは2つご紹介してまいります。

“飛んだ”女性にも感謝する関西のホテヘルの話

感謝

関西では有名な『ただいまグループ』というホテヘルグループのホームページが今、関西の風俗嬢の間で、ちょっとした話題になっている。
「これまでに15年間営業してきた中で、1日でも在籍していただいた全ての女性に感謝申し上げます」という感謝の言葉から始まる「卒業女性3600名の皆様へ」というページは、お店を何らかの理由で辞めていった女性へ向けられている。
まず、その”何らかの理由”の代表例である、「稼げない」「店長、スタッフと馬が合わない」「待機所の居心地が悪い」などの要因を”自分たちの責任”と認め、次の段落では“もう少し我慢しても良かった”と思う女性に対して、「戻りづらい環境かと思いますが、もう一度思い切って一緒にお仕事をしてみませんか?」と気づかっている。
そして最後に、「(無断退職は)風俗業界のの常識だと思っているから気にしないで。それよりもまた一緒にお仕事をできることへの喜びの方が大きい」と綴っている。
ちなみに、このメッセージに対する嬢の反応は、ある店舗では3件あり、中には10年前に在籍していた嬢がカムバックを決めたのだとか。

参照元:MENS CYZOより一部要約

「去ってしまった人にも感謝をして、いつでも”ただいま”と戻ってこれる場所を作ってあげる。」
一般社会で人とコミュニケーションをとっていくうえでは、ある意味当たり前といえば当たり前の話ですが、これを実際にできる人は限りなく少ないのではないでしょうか。
特にお仕事であれば、会社との不和で去って行った方に対して「あいつはやっぱり使えなかったから、退社してくれてよかったんだ。」であったり、
一緒にお仕事をしてくれる上司や同僚・部下であっても「やってくれて当たり前。」と思ってしまうことも時にはあるでしょう。
しかし感謝なくして、ビジネスも生活もよくはなりません。
「なんだか適当なことばっかりやっている」そんなイメージを持たれがちな風俗店が、そんな鉄則を思い出させてくれる良い例でしょう。

熟女ばかりのお店に、私が入店できた理由。

母子家庭

お店では23歳の私ですが、実は8歳の娘がいる母親です。
離婚して人妻デリで働いています。
先日、娘の運動会の応援に行ったところ、応援の声も止まる出来事を目撃してしまったのです!
それは、高学年の親子合同競技で、なんと自分のお店の店長がとても恐い顔で走ってる……。
お仕事中ボーイには、「男にはやらなきゃいけないときがある! お前もタイミングをのがすな!」などと自分の哲学を語っている店長ですが、あの親子合同競技で激しく走っている顔を見ると……。
やらなきゃいけないときってまさに、お子さんの運動会でがんばることだったんですね!
あとで知りましたが、店長は男手ひとつで娘さんを育てているようです。
私が面接に行ったときも「うちは熟女が売りだから若い人は採用してないんだけど……」と言っていたにも関わらず、後日「店で唯一の若妻として売りましょう」と採用してくれた店長。
もしかしたら、私の家庭事情を考えてくれて採用してくれたのでしょうか。

また、私はときどき仕事が嫌になり当欠すしていたのですが、まだまだ甘かったように思えてきて、心を新たに働こうと決意しました。
最近の私の楽しみは、店長に娘さんの話をさせることです(笑)。
本当に嬉しそうに話す店長。あの運動会での恐い顔とのギャップが、娘さんへの愛情の深さのような気がします。

参照元:LOVE and BONITA 本当にあった私の体験談より一部要約

熟女専門のデリヘルにとっては23歳の投稿者の方は若すぎる年齢。
しかし、店長さんがそれでも「当店唯一の若妻として売り出しましょう」と提案してくれたのは、片親でお嬢様を育てている父子家庭の長として、投稿者に自分を投影したからではないでしょうか。
シングルマザーと風俗についてはこちらの記事でもご紹介しておりますが、こちらの投稿者だけではなく近年「母子家庭のセーフティネット」として風俗店が機能しているという側面もあります。
気になるという読者の皆さまはぜひ上部のリンクより対象の記事も併せてお読みください。

お客様がお嬢様に送った「神対応」

慰める

ここまではあくまで「お客様はもてなされる側」のいい話をしてまいりましたが、最後にお客様がお嬢様に対して行った「いい話」をご紹介いたします。

今までいろんなお客様がいましたが、一人だけむしろこっちがお金を払いたいと思ったお客様がいました。
いつものように「××店の○○(源氏名)です」と入ると、「来てくれてありがとう」と言ってくれました。
声がなんと私が大好きな声優の子安武人さんに似ていたのです!顔はイケメンよりのフツメンで、30代半ばくらいでした。
お風呂の時もがっついて触ってきたりしないし、プレイ中もとても紳士的でした。
プレイが終わった後に、「なんか○○ちゃん最近大変みたいだけど大丈夫? ブログ見たよ」と声をかけてくれました。
実はプライベートで嫌なことが多すぎて仕事用ブログにもちょこっとだけ書いちゃったんです。
お客さんは「オレでよかったら話してごらん?」というので話せることだけ話したのですが、その後に「大変だったね、辛かったでしょ?」と言って頭を撫でてくれました。
話しているときに感極まってつい泣いてしまうと、黙って抱きしめてくれました。
本当に嬉しかったし、感謝しています。また会いたい人ナンバーワンです。

参照元:LOVE and BONITA 本当にあった私の体験談より一部要約

このように「紳士的な対応をするお客様」はお嬢様にとっても風俗店にとっても最大の「やりがい」となってくれます。
一見すると「会話で時間をつぶしてしまって、このお客様バカだな。」というようにも取れますが、このお客様は長期的に見ればお嬢様に「また会いたい」と思わせている時点で「得」をしているのです。
おそらく「もう一度会いたい」と言っていることから2度目はなかったのだろうと推測できますが、もし2度目が訪れたら、彼女は一生懸命このお客様にプレイでも尽くしてくれることでしょう。

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